インプラントのデメリット

失敗のケース

インプラントの失敗と言うよりも、日本人の体の構造上の特徴に関することなのですが、日本人の前歯の骨は薄いので、前歯のインプラントというのはリスクが高いようです。特に女性にはその傾向が顕著で、日本人女性の前歯はインプラントよりも、ブリッジでの治療が適しているようです。

さらに女性の場合は、前歯部分はもともと骨が薄い上に、将来的に骨粗しょう症のリスクが、男性に比べ高いといいます。女性に(女性に限らず)とっては、前歯こそ一番目立ちますので、自分の歯と同じように施術してもらえるインプラントの方が審美的に良いのですが、諦めてブリッジにしているそうです。実際に男性でも、奥歯と比べたら前歯のインプラントの成功率は低いようです。

聞くところによると、インプラントは欧米の技術ですから、白人より骨のきゃしゃな日本人には負担が大きいそうです。奥歯でさえ負担が大きいのですから、さらに骨の薄い前歯の場合はかなりリスクが高いといいます。ただそれも骨の量の問題ですから、インプラントの技術が進めば、この問題も近い将来にいずれ解決するだろうといわれています。

もう一つの失敗例ですが、高額なインプラントを入れたにもかかわらず、5年しか持たなかった人もいます。持つ人は20年も30年も持っていますから、5年は短すぎると言えます。この人が5年しか持たなかった理由ははっきりしていませんが、インプラントを入れた後の手入れの悪さかとも言われています。インプラントを入れた後も、歯科医の指導どうりの正しい手入が必要です。