インプラントで失敗しないために

手術後の注意

インプラント治療を成功させるためには、術後の過ごし方と手入が大切です。手術当日は、うがいを頻繁にするといつまでも血が止まらなかったり、痛みや治癒を遅らせる原因となりますので控えましょう。通常、1日位はどうしても唾液に血が混ざりますが、出血が多いときは清潔なガーゼか脱脂綿などをまるめて傷口を押さえて様子をみます。それでも出血が止まらないようなら、歯科医院に連絡して下さい。

術後に鎮痛剤や抗生物質などの薬が処方されますから、指示にしたがって、正しく飲んでください。抗生物質は必ず1週間分飲み切って、途中で止めることのないようにしてください。

当日の食事は、軟らかいものを反対側で噛むようにして食べます。手術したところに刺激が加わると感染の原因になったり、インプラント手術の失敗につながってしまいますから、熱いものや刺激物は要注意です。

顔の腫れや内出血斑の出方には個人差がありますが、腫れは2~3日目がピークです。その間は冷水で20分毎を目安に湿布してください。氷などを入れて極端に冷たい湿布にする人もいますが、治癒を悪くしますので避けて下さい。内出血は数日で自然に消えていきますのでほとんど心配はありません。

当日のお風呂は軽く流す程度か、あるいはシャワーにして、手術後より2~3日は過激な運動は避けます。処置した所が気になってしまいますが、傷の場所を指や舌でさわらないで下さい。毎食後及び就寝前には、必ず処方された薬で消毒して下さい。今まで使用していた入れ歯はできれば使用しないこと、傷口に強い力をかけない事などを守ってください。

その他の注意としては、2週間位は、できれば、禁酒・禁煙とされています。タバコのニコチンはインプラントに悪い影響を与えますから、インプラントを快適に、そして長持ちをさせるためには、頑張って禁煙をすることをお勧めします。